話題の映画「カメラを止めるな！」を、観て来た。上映時間の遅いレイトショーで観て来たのだが、驚かされることばかりだった。まずは遅い時間なのに、ロビーに大勢の人が居てビックリ！ しかも年齢層が、ちびっ子からお年寄りまでと、幅広くてまたまたビックリ。それから劇場で映画を観た時には必ず買うパンフレットが、売り切れでまたもやビックリ！ 今までパンフレットが売り切れで買えなかった映画は一つも無かったので、とにかく驚いた。当然のことながら、ホールはほぼ満員。GW真っ最中のコナンだって、これほどは混んでいない。
だいたいこの映画、話題になっていることは知っていたが、積極的に観に行こうと思っていたわけでは無く、たんにお供として連れて行かれただけなので、正直、それほど面白さを知らなかったのだ。しかし！ 映画はとても面白かった。予想の斜め上を行っていた。後で調べたら、撮影予算300万円で撮った映画らしい。観終わった後で、もう一度観たくなる映画です。たぶんもう一度観に行くと思う。書きたいことは沢山あるが、何を書くのもこれから観る人には邪魔になるのて書かない。
これから観に行く人は予告編やレビューを観ないで行く事を、強くお薦めする。間違っても、ネタバレ情報など読んではいけない。ただ「ゾンビを題材にした面白い映画らしい」程度の情報で充分で、それ以上は邪魔になる。私がその程度の感じで観に行ったので、これは間違いない。あと予約できる人は、予約しておいた方が良い。劇場によっては立ち見が出ることもあるらしいので。
面白い作品を作るのは、製作費の額だけじゃない。それも大事だけど、もっと違った物があるのだ、ポン！