不憫

事務所の玄関前にあったツバメの巣が消えた。きれいサッパリ、跡形もなく消えた。巣の下には卵の残骸が落ちていた。以前にも雛がカラスに襲われたことがあったが、今回もカラスの仕業だろうか。その割には下に巣の残骸が何も落ちていないことが不思議。しかもカラスの仕業だとしたら、巣だけを綺麗に持って行き、肝心の卵を落としていることが間尺に合わない。人の仕業だとは思いたくない。巣の下だって、例年私が掃除をしている。それなのになぜ。

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親のツバメが消えた卵を探すかのように、廊下の手摺にとまっている。巣があった場所から離れようとしない。

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もう来年から、ここに巣を作ることは止めなさい。もっと安全で、カラスにも人にも襲われない場所を見付けない。

コメント

  1. ベティ より:

    哀しいです。

  2. 前のツバメの巣が無くなってから時間が経ちますが、新しいツバメや鳩が、巣を作る場所として下見に来るようになりました。今年はもう巣が作られることは無いと思いますが、いつかまた新しい巣が出来るかもしれません。その日を楽しみにすることにしましょう。

  3. ベティ より:

    そうでしたか。
    いつの日か可愛いヒナの顔が見えるといいですね。
    地球に生きる生き物たちの力強さを信じたいと思います。