マスク、有るところには有り、無いところには無い

相変わらず不織布の使い捨てマスクは、手に入り難い状態が続いていますね。近所のドラックストアでも、マスクの在庫がある所を見たことがありません。少し前に政府がマスクの増産体制を企業に依頼したので、直ぐに皆さんも問題無く入手できるようになりますよ――と、話していたような記憶がありますが、その頃から何も変わっていないように思います。

私は昨年の残りがまだあるので、少し前まではそれを使っていましたが、今は布製のマスクを使っています。使い捨てマスクを温存しておこうと使い始めた布マスクでしたが、一度使い始めると付け心地が断然良いので、こっちの方が良いやと思っています。

そんな状況の中、仕事関連の某メーカーさんから、「マスクが必要なら何枚でもご用意しますよ」と、いう誠にありがたい御連絡をいただいた。私が本当に必要な状況なら飛び付くようなお話でしたが、今は布マスクを愛用しているので、その御連絡に対しても冷静に眺めていました。

で、冷静に眺めていたからこそ覚えた違和感が二つ。一つはマスク一枚が約60円と言う値段。つまり一箱50枚入りのマスクは約3000円。それに送料が約2000円、合せると5000円と言う金額になります。平時ならば500円程で買えるので、約10倍の値段はちと高いなぁ~と、感じたこと。

もう一つは、マスクの枚数は欲しいだけ用意できますと言う枚数のこと。2000枚でも3000枚でも用意できるという、その枚数に驚きました。この御連絡は、私にだけ伝えている話ではないと思うので、多くの方がたくさんの枚数を希望しても調達できるということなのでしょう。そのネットワークに凄いなぁ~と、驚きです。

あるところには山ほどあり、無いところには全くない―――、持つ者と持たざる者は、何においてもあるということですね。ちなみにそのお値段でも構わないので欲しいと思われる方は、通販サイトをググれば、いくらでもありますので検索してみて下さい。私は布マスクを愛用しますので。

コメント

  1. ベティ より:

    この2ヶ月は人生でこんなにマスクのことを考えた日々があっただろうか…です

  2. マスクのことを気にしなくても良い日常に、早く戻ると良いですね