数日前に書いたブログへのアクセスが、とても多かった日がありました。
それは4月11日に書いた「小田原市でも自亜塩素酸水の配布が始まる」というブログでした。多くの方が新型コロナ対策に興味を持ち、情報を集めているのだと思います。そのブログを書いたタイミングで、知人から厚労省が出したレジュメが回ってきて、これは補足しておくべきかな? と思い、このブログを書いています。
それは私が書いた「自亜塩素酸水」と名前の似た「自亜塩素酸ナトリウム液」と、いう除菌作用のある溶液があるということです。この二つ、名前が良く似ているために混同されやすいのですが、主成分・使用方法・保存、その他危険性も含めて、あらゆるものが違い全く別の物だと言うです。
前にも書きましたが、すごく簡単に書くと「次亜塩素散水」とは、塩酸又は食塩水を電解することにより作られる次亜塩素酸を薄めたものです。
いっぽう「次亜塩素酸ナトリウム液」とは、地亜塩素酸ソーダを薄めた物で、二つは名前こそ似ていますが、取り扱いも使用方法も違います。
もっと砕いてイメージで表すと、次亜塩素散水は薄めた塩水、次亜塩素酸ナトリウム液は薄めたキッチンハイタ―と、言えば伝わるでしょうか。(断っておきますけど、私キッチンハイターのメーカーさんに対して、何の意図も含みも持っていません)
なぜ補足したかと言うと、厚労省が「次亜塩素酸ナトリウム液の作り方」と、題したレジュメを上げているからです。pdfデータは下記から見ることが出来ます↓
【事務連絡】社会福祉施設等に対する「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」の周知について
これら二つを見て混同されると、間違った使用・管理・保存方法をしてしまう可能性があると思ったのです。これら二つの物が違う物だと知ったうえで調べれば、その違いや使用方法を見付けることは出来るので、正しい使用方法を知り事故が無いように除菌して下さい。
私は専門家ではないので凄くザックリとしか書けませんが、偶然にもこのブログをお読み下さった方が、正しい使用方法や理解をしていただければ幸いです。またもっと詳しく知りたい方は、専門的に書かれたサイトがたくさんありますので、そちらで詳しく調べられることをお薦めします。以上、補足でした。