昨日は、38の県でコロナ禍に対する緊急事態制限が解除されて初めての日曜日。気温も高く陽気にも恵まれ、各地では鷹が外れたかのように多くの人が出掛けていたようです。神奈川は東京と同じく制限が解除されていないため、本来ならば自粛は続行中の筈なのに、江の島周辺の湘南は、またもや大渋滞だったようです。収束する前に第二波が来ることだけは、勘弁してほしいのですが。
そんななか小田原では市長選挙がありました。3期12年続けた現職の加藤氏に対抗するのは、県会議員の経験者でもある守屋氏の一騎打ち。こんな時期なので選挙活動もままならない状態でしたが、結果としては新人の守屋氏が初当選を果たしました。得票率は46.79%で守屋氏が37245票、加藤氏が36701票でその差544票。総得票数74545票で544票差と言うことは、非常に拮抗していたと言っても良いのでしょうね。
コロナ禍の真っただ中で、行政によるサポートが大切な時期に市長が変わるということが、どんなふうに影響するのか? あるいはまったく影響がないのかは分かりませんが、それはこれからお手並みを拝見させていただきます。加藤氏は12年間、お疲れ様でした。
余談ですが無効投票が599票もあったそうです、この票がすべて加藤氏に入っていたら、55票差で加藤氏の勝ちだったかもしれない――なんてことを勝手に想像していました。選挙って水ものなのですかね。
もう一つ! 少し前に完成した公民館で行われた初めての投票でしたが、上手に使われていて安心しました。