雪の予報も出ていましたが幸いにも降られることもなく、地鎮祭が無事に執り行われました。ただし敷地は傾斜地、まだ作業用の重機が敷地内に下りることも出来ない状況の中、どうやって地鎮祭を執り行うのか不安でした。参列者全員、傾斜の土地なりに斜めに立って行うのだろうか? ってね。
でも違っていました。雨や雪を避けられるテントの大きさに、土地が平らに整地されていました。聞けば、スコップ一丁の手作業で整地したそうです。これだけ手作業で整地できるなら、基礎の根伐りは全部手作業で出来るんじゃない? と、真剣に思ったほど。いや絶対無理です―と、言われましたけどね。
狭い道路、傾斜のある土地に段差のある基礎コンクリートを打設する難しさ。クレーン車が入って来ることの出来ない上棟。長い材料を現場に搬入することの難しさ。どれをとっても大変な作業が予想されますが、完成するその時まで、どうか事故の無い安全な作業を宜しくお願いいたします。
