今週はずっと出掛けていて、週末になってようやく事務所に来ることが出来たが、それでも夕方にはまた打ち合わせで出掛けてしまう。デスクワークが全くできない一週間。で、郵便受けを見ると、『改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)等の確認申請・審査マニュアル』と言った資料の束が届いていた。申請手続きや考え方、必要な資料や作図に関する注意等なども変わるようで、まったく面倒なことです。
一つ気になったのは、「軸組工法」ではなく「軸組構法」と、書かれていたこと。同じ読み方ですが、その違いを調べてみると、前者は工事の仕方や施工方法を指す場合に用いられることが多く、後者は部材・構造の状態などを指す場合に使われるようなのですが、その両者を含む場合には「構法」の字を使うようです。つまり今回の改正の内容には、建物の造り方や構造的な部材に関しても触れる変更内容になっているのかと推察しました。ま、ゴチャゴチャ言わんと読めって話ですけどね。
寒い週末、どちら様も風邪など召されませんように。