足場倒壊を目撃!


神戸市の三ノ宮駅傍の、解体工事中の現場の足場が倒壊した事故はニュースで見たが、私が見たのは小田原市内の話。
打ち合わせからの帰り道、小田原市の成田のあたりを車で走っていた。
片側二車線ある県道717号線に面して建つ、木造二階建て住宅の東と西の二面だけに掛けられていた単管足場。その東側の足場が、綺麗に後ろに反り返るように倒れていた。
グリーンの養生シートが張られたままだったので、おりからの強風に煽られ、風で孕んで建物から引き剥がされるように倒れたと思われる。
運良く・・・というか運悪く? 足場は建物東側にある道路上空の電線で止まっており、道路を挟んだ東側隣家に倒れこむようことには、なっていなかった。ただ電線が切れたら、かなりヤバイかもしれない。
私も車を運転していたし、停まって写メ撮るほど暇でもないので、そのまま戻ってたが、その後、どうなったのか気になるところ。
事故やトラブルは、誰も望んで起こしているわけではない。
だから状況を知らずに彼是言えないが、こんなに風の強い日に、足場のシートを畳むのはセオリーだし、どんな工事をするのかは知らないが、足場は建物四面を囲まないとバランスが悪く倒れやすい。
そうせずに、建物の両妻二面だけに足場を掛けるのならば、転倒防止には通常以上の配慮が必要だと思う。
今も強い風が吹く小田原、どちら様も工事には最善の注意をお願いします。