校了

昨年の1月にオファーいただいた本作りの企画が、ようやく本日校了したとのこと。
発刊は6月の予定。
長かったです。
でもまだ形になるまでは何があるか分からないので、油断は出来ませんけどね。
その話の他に、もう一冊も本日校了ですと、ご連絡をいただきました。
これは……あんまり詳しく書けない話。
たぶんどこにもまだ告知されていないでしょうから。
それに私のような立場の者が話すのは、なんとなく違うというか?
こちらの本は今月末に発刊予定だと聞いているので、まもなく告知されることでしょう。
ちなみに先日寄稿した季刊誌へのエッセイは、やはり6月に発行する予定です。
こちらもゲラを拝見させていただき、私の作業は既に終えています。
原稿を書くことはとても大変な作業だと、書くたびに強く感じています。
まして私みたいに、書くことに不慣れなものにとっては。
でも書き終わってしまうと、ホッとすると同時に、ちょっと寂しいのも確かです。

なんでしょうね、この感覚。
設計した建物が完成して、お引き渡しをした後の寂しさとは、ちょっと違った感覚です。
たぶんこれで文章を書くという仕事は、二度と無いかもしれないという喪失感なのかもしれません。
いろいろと、面白いことへチャレンジさせていただける場を
与えていただけることを、幸せだと感じている今日この頃だったりします。