今年6月に韓国で創刊されたミステリ専門の隔月誌『MYSTERIA』、その第二号を頂戴しました。 創刊号は朱一色の表紙でしたが、今回は蒼色の表紙。思わず「こうきたか…」と、言う感じ。けっこう綺麗な色で、イメージ的に「青」ではなく「蒼」と言ったほうが似合う色。こうなると、次号の色にも興味が湧くというもの。号が重なるたびに、書棚がカラフルになるな、きっと。
ただ残念なのは、なんと言っても韓国語が読めないこと。パラパラと中を眺めてみると、なんだか面白そうな匂いがするんですよね。きっと私の知らない面白そう事が書いてあるのに違いないのに、それを読むことが出来ないのは、とっても残念。これを機に、勉強するか? 何はともあれ読んで下さる方が、面白がっていただければ、それが一番です。
ちなみにこの本の中には、ミステリ作家の有栖川有栖氏と私の対談本『密室入門!』が、連載されています。念のための補足。