D.BOX after 10リフォーム

築後10年目のメンテナンス工事

D.BOX after 10イメージ

外壁1階部分の塗装が色褪せ、木製デッキにも痛みが目立ち始めてきたことを機にメンテナンスを決意イメージ

外壁色は新築当時と同じ色を塗り直し、建物のイメージを変えないこととしたイメージ

色を塗り直すことと同時に、サッシ廻りのコーキングも打ち直すイメージ

木製デッキを丁寧に解体し、同じ材料を用意して造り直していますイメージ

駐車場に敷いた枕木は塗装されていないカリン材。傷みの激しい部分だけを交換しましたイメージ

新築と見間違えるほどきれいに整えられました。築10年後のメンテナンスは、これからの10年を気持ちよく過ごすための工事なのです。イメージ

敷地面積
113.60㎡
建築面積
36.44㎡ (11.02坪)
延床面積
65.43㎡ (19.79坪)
設計期間
2013年2月~2013年3月
監理期間
2013年3月~2013年5月
施工会社
株式会社バウムスタンフ (敬称略)

神奈川県小田原市

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2002年に完成した住宅「D.BOX」。築10年経ったことを機に、建物内外の傷みが目立つ箇所を、メンテナンスすることとなりました。メンテナンスする箇所は建物1階部分の外壁の再塗装、木製デッキの遣りかえ、枕木を敷き並べている駐車場の一部を取り換え。その他、ベンドキャップの交換や、室内の合板の一部の張り替えなど。

新築当時、外壁の素材を1階と2階とで分けようと相談していました。その際、将来の塗り直しを見越して、足場などの費用が掛からないように1階部を塗り直しの必要のある塗装仕上げとし、2階部分を塗装の必要が無いガルバリウム鋼板仕上げとしました。今回は、その時の考え方が功を奏し、足場を設置する必要も無くリーズナブルな予算で外壁の再塗装が出来ました。また駐車場に敷いた枕木も、傷みの激しい箇所だけを交換することが可能なようにしてあったため、これまたコストを抑えることに成功しています。

建物を新築する際に、5年後、10年後のメンテナンスを考慮して、設計しておくことは大切なことだと再確認したリフォーム工事です。