DO´間新築設計

広い土間と防音室そして薪ストーブのある家

DO´間イメージ

玄関の土間の広さは約5帖。玄関扉の内側には障子が設けられているイメージ

玄関脇の吹き抜け内に設けた開放的な階段イメージ

玄関脇の吹き抜けに設置された薪ストーブ一台で家中が温かいイメージ

流し台はシンプルな製作物イメージ

正面奥に洗面所とトイレ、浴室があり、サニタリーまで設けているイメージ

小田原の街を一望する広いデッキはスチール製。そこに木製のスノコが貼られているイメージ

一戸建て住宅/木造2階建て

敷地面積
271.81㎡
建築面積
71.62㎡(21.66坪)
延床面積
112.62㎡(34.06坪)
設計期間
2003年4月~2003年12月
監理期間
2003年12月~2004年7月
施工会社
株式会社 安池建設工業 (敬称略)

神奈川県小田原市

コメントアイコンCOMMENT

神奈川県小田原市の山の上に建つ家。自宅で家庭菜園をやりたくて、この地に越されて来た御家族。ですから建物の形も「農家住宅」のそれに、よく似ています。玄関は広い三和土(たたき)で造られ、建物の南側玄関から北側の勝手口まで一直線で、土足のままで通り抜ける事が可能。勿論、農作業で利用する一輪車だって通れるので、土や肥料、収穫した野菜だって運べます。玄関の奥に設けられたトイレは、土足での使用も可能。

またご夫婦揃って市民オーケストラ楽団に所属しており、御近所に気兼ねすることなく楽器の演奏が出来るようにと、防音室を設えています。今はそこで思う存分、楽器の演奏を楽しんでおられます。

薪ストーブは後年設置されたものですが、まるで初めから設えていたかのような佇まい。2階に設けた居間には、屋根の梁からブランコを吊り下げており、家を大切にしながら、楽しく生活されている家です。